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お盆の海外旅行、直前でも間に合うeSIMとVPNの準備方法

出発3日前でもeSIMなら間に合う、という事実から始めます

お盆休みの海外旅行で「通信手段の準備がまだ終わっていない」という方、焦る必要はありません。eSIMならスマホのアプリから購入して、QRコードを読み取るだけで設定が完了します。所要時間は10〜15分。出発当日の朝でも間に合います。

ただし、それは「間に合う」という話であって「余裕がある」という意味ではありません。筆者の経験上、直前準備で一番怖いのは「やり方がわからなくて時間を食う」パターンです。空港のカフェでeSIMの設定手順を調べながらインストールしようとして、搭乗時間に追われる。そういう事態を避けるために、この記事を読んでおいてください。

お盆の海外旅行に必要な準備を、直前でも間に合うものとそうでないものに分けて整理します。通信手段、セキュリティ、保険の3つの軸で、それぞれの「ギリギリのデッドライン」もお伝えします。

お盆旅行の特徴を理解しておく

お盆休みの海外旅行には、この時期ならではの特徴があります。準備の優先順位を正しく判断するために、まずこの3点を押さえてください。

家族旅行の比率が高い

お盆は夏休みと重なるため、家族連れの旅行者が増えます。子供のスマホにもeSIMを入れる必要があるのか、WiFiレンタルのほうが合理的なのか、通信手段の選択が個人旅行より複雑になります。

子供のスマホがeSIM対応(iPhone XS以降、Pixel 4以降が目安)であれば、個別にeSIMを入れるのがもっとも手軽です。非対応端末がある場合は、親のスマホからテザリングで共有するか、WiFiルーターを1台借りる方法があります。

航空券・ホテルが年間最高値に近い

お盆は年末年始と並んで旅行費用が最も高騰する時期です。航空券は通常期の2〜3倍、ホテルも1.5〜2倍になることがあります。旅費全体が膨らむ中、通信費は確実に節約できるポイントです。

キャリアの国際ローミングは1日2,980円。1週間の旅行なら約2万円です。一方、eSIMなら同じ期間を500〜1,500円程度でカバーできます。旅費が高いお盆だからこそ、この差額は大きいです。

空港が混雑し、あらゆるカウンターに列ができる

お盆の成田・羽田・関空は出国ラッシュのピークです。チェックインカウンター、保安検査場、出国審査、そして空港のSIMカウンターまで、すべてに行列ができます。

空港でSIMカードを買おうとしていた方は、お盆の混雑を甘く見ないでください。30分以上並ぶこともあります。eSIMなら自宅やカフェで事前にインストールできるので、空港では何もする必要がありません。

直前でも間に合う準備と、間に合わない準備

お盆出発が迫っている方のために、準備項目を「直前でもOK」「最低1週間必要」「もう間に合わないかもしれない」の3つに分けます。

出発当日でも間に合うもの

eSIMの購入とインストールは当日でも可能です。AiraloやHolaflyなどの主要サービスは、アプリをダウンロードしてアカウントを作成し、プランを選んで決済すれば、すぐにQRコードが発行されます。そのQRコードをスマホで読み取れば、インストール完了です。

ただし注意点がひとつ。eSIMのインストールにはWiFi環境が必要です。空港のフリーWiFiでもできますが、お盆の混雑時は空港WiFiの速度が著しく低下することがあります。自宅のWiFiで済ませておくのが確実です。

VPNも同様に、アプリのダウンロードと契約は当日でも完了します。NordVPNやSurfsharkなど主要サービスは、契約からアプリのインストール、接続テストまで5分で終わります。

設定手順に不安がある方は、eSIM設定ガイドを事前に読んでおくことをおすすめします。

最低1週間は見ておきたいもの

海外旅行保険は、クレジットカード付帯の保険で足りるかどうかを確認する時間が必要です。補償内容を確認し、不足があれば個別に加入する判断を1週間前までにしておきたいところです。

とはいえ、旅行保険は出発当日でも空港のカウンターで加入できます。費用は割高になりますが、「保険なしで渡航する」よりは確実にましです。

出発2週間以上前でないと間に合わないもの

クレジットカードの新規発行は、審査から郵送まで最短でも1〜2週間かかります。お盆の1週間前に「カードが1枚しかない」と気づいても、新しいカードの到着は間に合わない可能性が高いです。

すでに手持ちのカードが2枚以上あるなら問題ありません。1枚しかない場合は、今回の旅行はその1枚で乗り切り、次回に向けて帰国後すぐに追加のカードを申し込んでください。カード選びは海外旅行向けクレジットカード比較を参考にしてください。

eSIMの準備 — お盆の通信手段はこれ一択

お盆の海外旅行で通信手段を選ぶなら、eSIMが最も手軽で費用対効果の高い選択肢です。物理SIMカードの差し替えが不要で、空港カウンターに並ぶ必要もなく、アプリから数分で購入・設定が完了します。

渡航先別のeSIMプラン選び

お盆に人気の渡航先は、ハワイ、韓国、台湾、タイ、グアムの5か国・地域です。いずれもeSIMの対応エリアに入っているので、主要なeSIMサービスで問題なく使えます。

渡航先と日数が決まっている方は、eSIM比較記事で料金とデータ容量を比べてください。目安として、3〜5日の旅行なら1〜3GB、1週間なら3〜5GBあれば足ります。ホテルのWiFiと併用する前提であれば、最低容量のプランでも十分です。

家族旅行のeSIM戦略

家族4人でお盆旅行に行く場合、全員分のeSIMを個別に入れるのが理想ですが、子供のスマホがeSIM非対応だったり、設定が面倒だったりする場合もあるでしょう。

その場合の選択肢は2つです。

1つ目は、親のスマホにeSIMを入れて、テザリングで子供の端末に共有する方法。追加費用はかかりませんが、親のスマホのバッテリー消費が激しくなります。モバイルバッテリーは必須です。

2つ目は、WiFiレンタルを1台借りて家族で共有する方法。端末ごとの設定が不要で、eSIM非対応のスマホやタブレットでも使えます。

家族の端末状況に合わせた選び方はeSIM vs ポケットWiFiにまとめています。

インストール手順(直前でも焦らないために)

eSIMのインストールは以下の流れで進みます。初めての方は10〜15分を見ておけば十分です。

  1. eSIMサービスのアプリをダウンロードする(Airalo、Holaflyなど)
  2. アカウントを作成する
  3. 渡航先と日数に合ったプランを選んで購入する
  4. 発行されたQRコードをスマホのカメラで読み取る
  5. 画面の指示に従ってeSIMをインストールする
  6. インストール完了後、「設定」→「モバイル通信」でeSIMが表示されていることを確認する

この段階ではまだeSIMのデータ通信をオンにしないでください。オンにするのは現地に到着してからです。詳しい手順はeSIM設定ガイドにiPhone・Android別にまとめています。

VPNの準備 — 5分で完了するが、忘れると後悔する

お盆の旅行先として人気の東南アジアは、カフェやホテルのフリーWiFiが充実しています。しかしフリーWiFiは暗号化されていないネットワークが多く、通信内容を傍受されるリスクがあります。

VPN(Virtual Private Network)を使えば、フリーWiFi経由の通信も暗号化されます。アプリを起動してワンタップで接続するだけなので、ITに詳しくなくても使えます。

お盆のVPN活用シーン

お盆の旅行で具体的にVPNが役立つ場面を挙げます。

  • ホテルのフリーWiFiでメールやSNSを使うとき(セキュリティ対策)
  • 空港ラウンジのWiFiでクレジットカード情報を入力するとき
  • 旅先から日本のNetflixやTVerを観たいとき(日本サーバーへの接続が必要)
  • 子供が機内やホテルでYouTubeやアマゾンプライムビデオを観るとき

家族旅行では、移動中やホテルでの待ち時間に子供向けの動画コンテンツを流す場面が多くなります。日本のコンテンツを海外で視聴するにはVPNが必要な場合があるので、出発前に準備しておくと重宝します。

VPNサービスの選び方はVPN比較記事を参照してください。

保険の確認 — お盆の旅先で体調を崩すリスク

お盆の旅行先として人気のある東南アジアやハワイは、8月に気温が30度を超える日が続きます。熱中症や食あたりで病院にかかるケースは決して珍しくありません。

海外の医療費は日本とは桁違いです。アメリカ(ハワイ含む)では、救急外来の受診だけで数十万円の請求が来ることがあります。タイやバリ島でも、外国人向けの病院は1回の受診で1〜3万円程度かかります。

クレカ付帯保険で足りるケースと足りないケース

短期旅行(1週間以内)で、渡航先がアメリカ以外であれば、クレジットカード付帯の旅行保険でも最低限のカバーは可能です。エポスカードの場合、年会費無料で疾病治療270万円の補償が自動付帯します。

ただし以下のケースでは、別途保険への加入を検討してください。

  • ハワイなどアメリカ圏への渡航(医療費が高額)
  • 子供連れの家族旅行(子供の急な発熱や怪我のリスク)
  • ダイビングやシュノーケリングなど水辺のアクティビティがある
  • 1週間を超える長期旅行

出発当日でも保険には入れる

旅行保険は空港のカウンターで出発当日でも加入できます。料金はネットで事前に加入するより割高になりますが、無保険で渡航するよりは確実に安心です。

お盆特有の注意点 — 暑さとスマホの関係

お盆の旅行先は暑い場所が大半です。暑さはスマホにも影響します。見落としがちなポイントなので、ここで触れておきます。

スマホの熱暴走に注意

気温35度を超える環境で、eSIMの切り替えやVPN接続をしながら地図アプリを使い続けると、スマホが高温警告を出して強制的にシャットダウンすることがあります。特に直射日光の下での長時間使用は危険です。

対策としては、スマホを直射日光に当てない、使わないときはカバンの中にしまう、スマホケースを外して放熱させる、といった基本的なことの積み重ねです。

モバイルバッテリーは必須

暑い環境ではバッテリーの消費が通常より早くなります。eSIMの回線、VPN接続、地図アプリ、翻訳アプリ、カメラと、海外旅行ではスマホの使用頻度が跳ね上がります。モバイルバッテリーは10,000mAh以上のものをフル充電して持っていってください。

準備チェックリスト

お盆出発前に確認すべき項目を一覧にまとめます。上から順にチェックしていけば漏れは防げるはずです。

すぐやる(読み終わったら)

  • eSIMサービスのアプリをダウンロードする
  • 渡航先と日数に合ったeSIMプランを選んで購入する(eSIM比較記事
  • eSIMをインストールする(WiFi環境で)
  • VPNアプリをインストールし、テスト接続する(VPN比較記事

出発前日まで

  • 日本キャリアのデータローミングをオフにする
  • Google Mapsのオフラインマップをダウンロードする
  • 翻訳アプリのオフラインデータをダウンロードする
  • クレジットカードの海外事務手数料を確認する(クレジットカード比較
  • 旅行保険の補償内容を確認する(不足なら加入する)
  • モバイルバッテリーをフル充電する

出発当日

  • eSIMがスマホにインストールされていることを最終確認する
  • VPNアプリがインストール済みであることを確認する
  • 搭乗ゲート番号やフライト情報をスクリーンショットで保存する

現地到着後

  • eSIMの回線をデータ通信用に切り替える
  • VPN接続テストを行う
  • 繋がらない場合は機内モードのオン/オフを試す
お盆の渡航先に合ったeSIMの選び方はeSIM主要5社の比較記事で料金やサポートを比較しています。

来年のお盆は「余裕のある準備」を

直前の準備で間に合う方法を中心に解説してきましたが、理想を言えば出発2週間前にはすべて完了させておくのがベストです。余裕があれば、渡航先の通信事情を調べたり、現地のアプリをインストールしたり、旅行の質を上げるための準備に時間を使えます。

今年のお盆は直前準備でなんとか乗り切るとして、次の旅行では通信・決済・保険の準備を早めに済ませてみてください。夏の海外旅行全般の準備については夏休みの海外旅行準備ガイドにまとめています。準備が前倒しで終わっていると、出発前日の夜に「あれ、大丈夫かな」と不安になることがなくなります。

eSIMの選び方がまだ決まっていない方はeSIM比較記事から、VPNの必要性を判断したい方はVPN比較記事から読み始めてみてください。

よくある質問

お盆の出発直前でもeSIMは買える?
はい。AiraloやHolaflyなら出発当日でもアプリから購入・インストールできます。空港のSIMカウンターに並ぶ必要もありません。
お盆の海外旅行で混雑を避けるコツは?
出発日をずらす(8月10日以前 or 8月17日以降)、早朝便を選ぶ、空港WiFiに頼らず事前にeSIMを入れておくの3点です。
お盆に人気の渡航先は?
ハワイ、韓国、台湾、タイ、グアムが定番です。夏休みと重なるため家族旅行の需要が高くなります。

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