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eSIMが海外で繋がらない?落ち着いて確認する5つのこと

パニックしないでください。海外でeSIMが繋がらない場合、原因のほとんどは設定の切り替え忘れです。

筆者はこれまで32か国以上でeSIMを使ってきましたが、「繋がらない」と焦った経験は何度かあります。そして毎回、5分以内に解決しています。壊れているわけでも、不良品をつかまされたわけでもなく、スマホの設定を1〜2箇所変えるだけで直るケースが大半です。

この記事では、今まさに海外で焦っている方にも、出発前に不安を潰しておきたい方にも使えるように、確認すべきことを優先度順に並べました。上から順番に試してください。

対処法1:データローミングをONにする

繋がらない原因で最も多いのがこれです。

海外用eSIMは現地キャリアのネットワークを借りて通信します。そのため「データローミング」がONになっていないと、eSIMが有効でも一切通信できません。

iPhoneの場合は「設定」→「モバイル通信」→eSIMの回線名をタップ→「データローミング」をONにしてください。

Androidの場合は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→eSIMの回線を選択→「データローミング」をONにしてください。

「データローミングをONにしたら高額請求されるのでは」と心配する方がいますが、ONにするのは海外用eSIMの回線だけです。eSIMのプラン料金以上に課金されることはありません。日本のキャリア回線のデータローミングはOFFのまま触らないでください。

対処法2:モバイルデータ通信の回線を切り替える

データローミングをONにしても繋がらない場合、モバイルデータ通信に使う回線が日本のキャリアのままになっている可能性があります。

iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」を開き、eSIMの回線を選択してください。

Androidなら「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」から、eSIMをモバイルデータ通信の優先回線に設定してください。

この切り替えを忘れていると、スマホはeSIMではなく日本のキャリア経由で通信しようとします。海外でキャリア回線のデータローミングがOFFなら通信できず、ONなら高額請求のリスクがあります。どちらにしても良いことがないので、必ず確認してください。

対処法3:機内モードのON/OFFで再接続する

設定は合っているのに繋がらない。そんな時は機内モードを使ってネットワーク接続をリセットしましょう。

手順はシンプルです。機内モードをONにして、10秒ほど待ってからOFFに戻す。これだけです。

スマホが新しいネットワークを探し直すので、到着直後の不安定な状態が解消されることがよくあります。筆者の体感では、対処法1と2で解決しなかったケースの半分以上はこれで繋がります。

対処法4:ネットワークを手動選択する

自動選択では現地キャリアをうまくつかめないことがまれにあります。その場合は手動で選択します。

iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」→「ネットワーク選択」で「自動」をOFFにすると、利用可能なキャリアの一覧が表示されます。Androidなら「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「ネットワークを自動的に選択」をOFFにしてください。

一覧が出てきたら、eSIMの対応キャリアを選択します。対応キャリアはeSIMの購入画面やメールに記載されている場合がほとんどです。わからなければ、一覧に表示されているキャリアを一つずつ試してみてください。接続が安定したら、そのままで構いません。

対処法5:eSIMプロファイルの状態を確認する

ここまで試しても繋がらない場合、eSIMプロファイル自体に問題がある可能性を確認します。

まず、eSIMが「有効」になっているか確認してください。iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」でeSIMの回線が「オン」になっていることを確かめます。インストールしただけで有効化していない場合、通信はできません。

次に、eSIMプランの有効期限が切れていないかを確認してください。多くのeSIMプランはアクティベーションから一定日数で期限が切れます。購入してからしばらく放置していた場合、知らないうちに有効期限を過ぎていることもあり得ます。

それでも解決しない場合は、eSIMサービスのサポートに連絡してください。trifaならLINEで日本語サポートが受けられます。Airaloならアプリ内のチャットから問い合わせが可能です。

自分に合ったeSIMサービスの選び方はeSIM主要5社の比較記事にまとめています。サポート体制の違いも比較しています。

そもそも繋がらないリスクを減らすには

ここからは、出発前にこの記事を読んでいる方向けの内容です。

トラブルの大半は事前準備で防げます。以下の3つを出発前に済ませてください。

1つ目は、自宅のWiFi環境でeSIMプロファイルをインストールしておくことです。現地到着後にダウンロードしようとすると、そもそもインターネットに接続できない状態ではプロファイルを取得できません。空港WiFiでもできますが、混雑時は不安定なので自宅が確実です。

2つ目は、設定の確認とテストを出発前に終わらせておくことです。データローミングの場所、モバイルデータ通信の切り替え方法を事前に把握しておけば、現地で慌てることはありません。

3つ目は、日本語サポートがあるサービスを選ぶことです。現地でトラブルが起きた時、英語でチャットサポートに問い合わせるのはストレスが大きいでしょう。日本語対応しているtrifaや、日本語の問い合わせに対応しているサービスなら、緊急時にも落ち着いて対処できます。

通信手段の選び方から知りたい方は、eSIMとポケットWiFiの比較記事eSIMサービスの比較も参考にしてください。

よくある質問

eSIMが繋がらない一番多い原因は?
データローミングがOFFになっていることです。海外用eSIMは現地のネットワークを借りて通信するため、データローミングをONにしないと接続できません。iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」→eSIMの回線を選択→「データローミング」をONにしてください。
データローミングをONにすると高額請求されない?
海外用eSIMのデータローミングをONにしても、eSIMのプラン料金以上の請求は発生しません。高額請求が起きるのは日本のキャリア回線でデータローミングをONにした場合です。日本のキャリア回線のデータローミングはOFFのままにしてください。
飛行機を降りてすぐeSIMが繋がらないのは普通?
空港到着直後は回線が混雑していたり、電波の切り替えに時間がかかることがあります。機内モードをON→10秒待つ→OFFにすると、多くの場合接続されます。数分待っても繋がらなければ、この記事の対処法を順番に試してください。
eSIMと主回線(日本のSIM)は同時に使える?
はい、同時に有効にしておくことは可能です。ただし、モバイルデータ通信に使う回線はどちらか一方を選ぶ必要があります。海外ではeSIM側をモバイルデータ通信に設定し、日本の回線はSMS受信用にだけ使うのが一般的です。
帰国後にeSIMの設定はどうすればいい?
モバイルデータ通信の回線を日本のキャリアに戻し、eSIMのデータローミングをOFFにすれば元通りです。使い終わったeSIMのプロファイルは削除しても構いませんが、残りのデータ容量がある場合は次回の渡航まで残しておくこともできます。

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